フィンセント・ファン・ゴッホ《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》1888年 油彩/カンヴァス 46.8×51.3 cm ポーラ美術館
フィンセント・ファン・ゴッホ《草むら》1889年 油彩/カンヴァス 45.1×48.8 cm ポーラ美術館
フィンセント・ファン・ゴッホ《アザミの花》1890年 油彩/カンヴァス 40.8×33.6 cm ポーラ美術館
岸田劉生《外套着たる自画像》1912年(明治45) 油彩/カンヴァス 41.1×31.8 cm 京都国立近代美術館
前田寛治《ゴッホの墓》1923年(大正12) 油彩/カンヴァス 50.0×60.5 cm 個人蔵
中村彝《向日葵》1923年(大正12) 油彩/カンヴァス 52.3×45.0 cm 石橋財団アーティゾン美術館
森村泰昌《自画像の美術史(ゴッホ/青い炎)》2016年(平成28) インクジェットプリント/カンヴァス 65.0×54.5 cm ポーラ美術館 copyright the artist, courtesy of ShugoArts
福田美蘭《冬-供花》2012年(平成24) アクリル/カンヴァス 181.8×227.4 cm 豊田市美術館
桑久保徹《フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホのスタジオ》2015年(平成27) 油彩/カンヴァス 181.8×227.3 cm 個人蔵 ©Toru Kuwakubo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
フィオナ・タン《アセント》2016年 2部構成:HDインスタレーション(16:10) 5.1サラウンド・サウンド 77分(ループ);写真インスタレーション (151枚) ベルナール・ビュフェ美術館

「ゴッホ・インパクト-生成する情熱」

ポーラ美術館
5月31日開始

アーティスト

フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・シニャック、アンリ・エドモン・クロス、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、アンリ・マティス、アンドレ・ドラン、モーリス・ド・ヴラマンク、佐伯祐三、前田寛治、萬鐵五郎、岸田劉生、木村荘八、草間彌生、森村泰昌、福田美蘭、桑久保徹、フィオナ・タン
ポーラ美術館では、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会を開催いたします。

わずか37年の生涯のなかで、数多くの絵画を制作したゴッホの名声を築き上げているのは、うねるような筆触とあざやかな色彩による独自の様式、そして何よりもその劇的な生涯に対する評価であると言えるでしょう。わが国でも明治末期以降、個性と情熱にあふれたゴッホの作品や芸術に一生を捧げたその生き方は、美術に関わる者たちの心を揺さぶるだけではなく、文化、そして社会といった広範な領域にインパクトを与えました。

今日にいたるまで変わることのないゴッホからの影響を糧としながら、芸術家たちはそれぞれの時代にふさわしい新たな情熱を、どのように生成してきたのでしょうか。本展ではこのような歴史を振り返るとともに、現代を生きるわたしたちにとって「ゴッホ」がいかなる価値を持ち得るのかを検証します。

スケジュール

2025年5月31日(土)~2025年11月30日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
入場料一般 2200円、大学生・高校生 1700円、中学生以下 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 1100円
展覧会URLhttps://www.polamuseum.or.jp/exhibition/2025053101/
会場ポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/
住所〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス箱根登山鉄道強羅駅より無料送迎バス、箱根登山鉄道強羅駅より施設廻りバス(温生花園行き)「ポーラ美術館前」下車
電話番号0460-84-2111