実写映画『秒速5センチメートル』はいかに原作アニメに挑んだか。新海誠の「初期3部作」を再解釈する、もうひとつの公転周期(評・北出栞)
【レビュー】ナイル・ケティング《Blossoms – fulfilment》が示すもの。配送、モノ的な身体、親密性のシェアされる空間(文:篠原雅武)
伊藤亜和が見た、草間彌生「INFINITY」(エスパス ルイ·ヴィトン大阪)。無限に広がる水玉と網目のなかで
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沖縄の近代・彫刻・風景──美術館コレクション展「沖縄の彫刻たち」(沖縄県立博物館・美術館)レビュー(評:勝俣涼)
【レビュー】「オーストラリア現代美術 彼女たちのアボリジナル・アート」(アーティゾン美術館)。まなざす/まなざされる——先住民女性アーティストたちの「声」に応答する(評:鈴木弥香子)
時間、空間、記憶の平面化──ルイジ・ギッリの写真家人生をめぐる地図。「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」(東京都写真美術館)レビュー(評:打林俊)
【レビュー】「高畑勲展ー日本のアニメーションを作った男。」(麻布台ヒルズ ギャラリー)。「アニメーションには思想が語れる」という信念を貫いた半世紀の軌跡を追う(評:渡邉大輔)
【書評】稲垣健志(編)『内灘闘争のカルチュラル・スタディーズ——アメリカ軍基地をめぐる風と砂の記憶』:蛮勇に満ちたアマチュアリズムの書——文化における/を通じた争われる記憶の表象(評:山本浩貴)
伊藤ガビンが見た「積層する時間:この世界を描くこと」(金沢21世紀美術館)。美術館でタイムトラベルのような
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第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展が問いかける、「適応」の時代の来るべき“知性”。日本館が示した「中立点」の地平とは(評:近藤亮介)
男性性を暴く物語としてのBL──マンガ『10DANCE』(井上佐藤)が描き込む、唯一無二のクィア・ロマンス(評:高島鈴)
映画『サブスタンス』レビュー:誇張する食と蝕。“怪物”が映し出す“人間”の姿(評・逆卷しとね)
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」レビュー。風景のなかの芸術、芸術のなかの世界に出会う(評:エマヌエーレ・コッチャ)
レビュー
エマヌエーレ・コッチャ
2025年5月13日
「大阪・関西万博」レビュー[後編]シグネチャーパビリオンに求められる「建築」とは。万博のレガシーと新しいフォーマットを考える(評:南島興)
「大阪・関西万博」レビュー[前編]大屋根リングが示したテーマとは? 藤本壮介が語らなかったその意図を解説(評:南島興)
あるはずのない山、なくなった山、あるかもしれない山。 「(株)津田土木建設 会社説明会」(秋田市・BIYONG POINT)レビュー(評:藤田周)
ビデオゲームがアートに与えた影響とは。「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」(森美術館)を作家の言葉とともに解説(評:葛西祝)
柳幸典、ミラノでの大回顧展「ICARUS」(ピレリ・ハンガービコッカ)レビュー。個人と国家、戦争の記憶をめぐる壮大な作品群(評:貝谷若菜)