ポスター「大阪タイガース来る」早川源一 1936年 野球殿堂博物館蔵
入場券「大阪タイガース結成三周年記念試合」 1938年 個人蔵
ユニフォーム「大阪タイガース(白坂長栄)」 1959年 野球殿堂博物館蔵
ポスター「1966年オールスターゲーム」 1966年 野球殿堂博物館蔵

「野球とデザイン ―デザインで辿る阪神タイガース― 阪神タイガース球団創設90周年、西宮市100周年、阪神電気鉄道開業120周年」

西宮市大谷記念美術館
7月27日終了
2025年は、阪神電気鉄道株式会社が1905(明治38)年に神戸(三宮)から大阪(出入橋)間の営業を開始してから120年、さらに甲子園球場がある西宮市の市制施行100年、阪神タイガースが1935(昭和10)年に株式会社大阪野球倶楽部として創設されてから90年という節目の年に当たります。

阪神タイガースは、日本のプロ野球球団の中でも戦前からの歴史を持つ球団の1つです。「タイガース」という名称を球団創設期より一貫して使っている唯一の球団であり、グラフィックデザイナー早川源一(1906-76年)が生み出した虎のマークも球団の歴史とともに長い歴史を持っています。

本展覧会では、阪神タイガースの現在のホームグランド「阪神甲子園球場」を含む電鉄の沿線開発の歴史を皮切りに、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、試合結果をデザインとして表現したインフォグラフィックスなど、野球にまつわる様々なデザインを紹介します。

2023年のリーグ優勝と日本一は、選手や監督らの努力は勿論、熱狂的なファンの応援、そして彼らと共に歩んだ野球界きってのロングライフデザインの存在が不可欠だったのではないでしょうか。デザインや、ブランディング戦略という言葉や概念もなかった戦前期より、ネーミングとキャラクターという手法で、ファンを魅了していた阪神タイガースのデザインを紐解きます。

スケジュール

開催中

2025年5月31日(土)~2025年7月27日(日)あと40日

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
水曜日
水曜日が祝日の場合は水曜日開館し翌日休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 600円、中学生・小学生 400円
展覧会URLhttp://otanimuseum.jp/exhibition_250531.html
会場西宮市大谷記念美術館
http://otanimuseum.jp/
住所〒662-0952 兵庫県西宮市中浜町4-38
アクセス阪神線香露園駅南口より徒歩8分、JR神戸線さくら夙川駅より徒歩15分、阪急線夙川駅南口より徒歩20分
電話番号0798-33-0164