[画像: ガブリエル・リコ《El Horóscopo de Jesús (Dan, Richard & Joseph) II》 2023年]
[画像: リュウ・チュアン《Lithium Lake and Island of Polyphony》 2020 年 参考写真]
[画像: タウス・マハチェヴァ《Tsumikh(アヴァール語でイーグルにて)》2023年、映像(59分45秒)]
[画像: 田村友一郎《Ars》2017年参考写真]
[画像: ヤン・ヴォー ギュルデンホーフ(2023年10月)photo credit: Nick Ash]

「未完の始まり:未来のヴンダーカンマー」

豊田市美術館
終了しました
アプリで割引あり

アーティスト

リゥ・チュアン、タウス・マハチェヴァ、ガブリエル・リコ、田村友一郎、ヤン・ヴォー
絵画や彫刻に加え、動物の剥製や植物標本、地図や天球儀、東洋の陶磁器など、世界中からあらゆる美しいもの、珍しいものが集められた「ヴンダーカンマー(驚異の部屋)」。15世紀のヨーロッパで始まったこの部屋は、美術館や博物館の原型とされています。それは、見知らぬ広大な世界を覗き見ることのできる、小さいながらも豊かな空想を刺激する展示室でした。しかし、大航海時代の始まりとともに形成されたヴンダーカンマーには、集める側と集められる側の不均衡や異文化に対する好奇のまなざしも潜んでいました。

グローバル化が進み、加速度的に世界が均質化していくなかで、今改めて文化や伝統とはなにか、また他文化や他民族とどう出会うかが問われています。「博物館行き」は物の終焉を意味する言葉ですが、5人の作家たちは、歴史や資料を調査・収集し、現代のテクノロジーを交えながら、時を超えた事物の編み直しを試みます。美術館の隣に新しくできる博物館の開館にあわせて開催する本展では、文化表象の実践の場としてのミュージアムの未来の可能性を探ります。

スケジュール

2024年1月20日(土)~2024年5月6日(月)

開館情報

時間
10:0017:30
入場は17:00まで
休館日
月曜日
2月12日、4月29日、5月6日は開館
入場料一般 1500円、大学生・高校生 1000円、中学生以下 無料
ミューぽん

100円OFF /  1名様まで割引 / 他の割引と併用不可

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有料会員限定

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展覧会URLhttps://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/wunderkammer/?t=plan
会場豊田市美術館
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
住所〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8-5-1
アクセス名鉄豊田線豊田市駅東口より徒歩15分、愛知環状鉄道新豊田駅より徒歩15分
電話番号0565-34-6610