kudan houseアーティスト
有元利夫、鳥海青児、藤島武二、猪熊弦一郎、川端康成、河井寛次郎、香月泰男、松本竣介、三宅砂織、中屋敷智生、唐三彩万年壺、八木一夫、山口長男、柏木崇吾、木藤遼太 他
ユニバーサルアドネットワーク株式会社(代表取締役社長:川上尚志)が開催する「CURATION⇄FAIR Tokyo」は、展覧会(2月1日~16日)とアートフェア(2月22日~24日)の二部で構成されます。
展覧会会期では、遠藤水城氏、兼平彦太郎氏、岩田智哉氏それぞれのキュレーションによる3つの展覧会をkudan houseでお楽しみいただけます。
会場に入ってすぐに現れる旧ガレージと庭では、岩田智哉氏が2人のアーティストの作品を通して、来場者の身体感覚に揺さぶりをかけます。また、地下1階では、兼平彦太郎氏が昼夜で表情を変える空間の中で、映像やペインティングなど、現代アーティストの作品を中心に展開いたします。そして、1階から3階は、遠藤水城氏がキュレーションを行い、川端康成・大江健三郎の二つの日本文化論を道標に、古美術、近・現代美術、工芸作品を一見すると繋がりのないものとして提示しながら、それが「作品でありえる」という現象自体に焦点を当てた展示を行います。
3名のキュレーターが、それぞれの視点から、kudan houseという日本の近代化を表象する建築物を舞台に作品を展示する展覧会。ぜひ会場にてお楽しみください。併せて、2つのサテライト会場では、古美術と現代工芸作品の展覧会<2月1日(土)〜2月24日(月・祝)>、蓮沼執太氏による音楽のインスタレーション展示<2月4日(火)〜2月7日(金)>をそれぞれ開催いたしますので、こちらもご観覧ください。
また、アートフェアの出展ギャラリーには、日本・中国・韓国など東洋の古美術を専門に扱うロンドンギャラリーや、現代社会や歴史に対しての鋭い観察と考察を可視化するアーティストたちのマネジメントを行う無人島プロダクションに加え、KAYOKOYUKI、KOKI ARTS、Satoko Oe Contemporary の参加が、新たに決定しました。出展ギャラリーの数は、前回の15軒から21軒に大幅に増え、コンパクトな会場ながら個性豊かなギャラリーの魅力を存分にお楽しみいただけます。