松本竣介《並木道》1943年

「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」

東京国立近代美術館
7月15日開始
しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。

それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。

「昭和100年」にあたり、なおかつ「戦後80年」を迎える2025年という節目の年に、コレクションとアーカイブ資料を駆使することで美術に堆積した記憶を読み解きながら、多様な視点で歴史に迫る美術館の可能性を探ります。

スケジュール

2025年7月15日(火)~2025年10月26日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
金曜日・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館
7月22日、8月12日、9月16日、10月14日は休館
入場料一般 1500円、大学生 800円、高校生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.momat.go.jp/exhibitions/563
会場東京国立近代美術館
http://www.momat.go.jp
住所〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
アクセス東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口徒歩3分、東京メトロ半蔵門線・東西線・都営新宿線「九段下駅」4番出口、半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」A1出口より徒歩15分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)