[画像: 篠山紀信 《家 石川県珠洲市》1974年 東京都写真美術館]
[画像: 米田知子 Yoneda Tomoko 《アイスリンク-日本占領時代、南満州鉄道の付属地だった炭坑のまち、撫順》〈Scene〉より 2007年 東京都写真美術館蔵]
[画像: グエン・チン・ティ Nguyễn Trinh Thi 《パンドゥランガからの手紙》 2015年 東京都写真美術館蔵]
[画像: 小田原のどか Odawara Nodoka 作家不詳《(上野彦馬翁銅像再建除幕式)》 1951年 東京都写真美術館蔵 ]
[画像: 村山悟郎 Murayama Goro《データのバロック- 機械学習のための千のドローイング no.67》 2023年 作家蔵]
[画像: マルヤ・ピリラ Marja Pirilä《カメラ・オブスクラ / ルース》〈インナー・ランドスケープス、トゥルク〉より 2011年 作家蔵 ]
[画像: 崔聡子+蔵原智子 Satoko Sai + Tomoko Kurahara《ルース》〈インナー・ランドスケープス、トゥルク〉より  2011年 作家蔵 ]

「記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から」

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

篠山紀信、米田知子、グエン・チン・ティ、小田原のどか、村山悟郎〔コンセプト:池上高志(サイエンス)+ 村山悟郎(アート)実装:Alternative Machine + Qosmo, inc.〕、マルヤ・ピリラ、 Satoko Sai + Tomoko Kurahara
写真・映像は、人々のどのような「記憶」を捉えようとしてきたのでしょうか。
現場で記録するルポルタージュやドキュメンタリーだけでなく、時間や空間が隔てられていても、観る者の感覚を揺さぶり、想像力を拡張させることで目には見えない記憶を伝える試みも続けられました。
それぞれが他者の記憶、あるいは時代に刻まれたイメージと観る者自身の記憶とを結び付ける写真・映像の特性を活かしたものでありながらも、作家たちのアプローチは多様です。
本展では、『決闘写真論』(1976年)における篠山紀信の〈誕生日〉、〈家〉における記憶への示唆を起点としながら、高齢化社会や人工知能(AI)といった今日の記憶と関連するテーマまで焦点を当て、日本、ベトナム、フィンランドの注目される7組8名のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む70余点を紹介します。

[関連イベント]
①アーティスト・トーク 米田知子×マルヤ・ピリラ
独特な手法で注目される日本とフィンランドの写真家による対話
日時: 3月2日(土)13:30~15:30
会場: 東京都写真美術館 1階ホール
参加費: 無料
定員: 190名 *当日10時より1階総合受付にて整理券を配布
②アーティスト・トーク グエン・チン・ティ
2015年にフランスで発表された重要作《パンドゥランガからの手紙》を語る
日時: 4月21日(日)16:00~18:00
会場: 東京都写真美術館 1階ホール
参加費: 無料
定員: 190名 *当日10時より1階総合受付にて整理券を配布
③担当学芸員によるギャラリー・トーク
日時: 3月1日(金)14:00~/4月5日(金)14:00~(手話通訳付き) /5月17日(金)14:00~(手話通訳付き)
*当日有効の本展チケットまたは展覧会無料対象者の方は各種証明書等をご持参の上、2階展示室入口にお集まりください。

スケジュール

2024年3月1日(金)~2024年6月9日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
4月29日、5月6日は開館
5月7日は休館
入場料一般 700円、学生 560円、高校生・中学生・65歳以上 350円
展覧会URLhttps://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4548.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099