「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」

大阪市立美術館
8月31日終了

アーティスト

フィンセント・ファン・ゴッホ
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、どのように今日まで伝えられてきたのでしょうか。本展では、家族が受け継いできたコレクションに焦点を当てます。

ファン・ゴッホの画業を支え大部分の作品を保管していた弟テオは、兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版しました。その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力します。

アムステルダムのファン・ゴッホ美術館には、画家フィンセント・ファン・ゴッホの約200点の油彩や500点にのぼる素描をはじめ、手紙や関連作品、浮世絵版画などが所蔵されています。そのほとんどは1973年の開館時に、フィンセント・ファン・ゴッホ財団が永久貸与したものです。本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、日本初公開となるファン・ゴッホの手紙4通なども展示し、家族が守り受け継いできたコレクションをご紹介します。

スケジュール

開催中

2025年7月5日(土)~2025年8月31日(日)あと52日

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
7月22日は休館
7月21日、8月11日、8月12日は開館
入場料一般 2200円、大学生・高校生 1300円、中学生・小学生 500円
展覧会URLhttps://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/gogh
会場大阪市立美術館
https://www.osaka-art-museum.jp/
住所〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82
アクセス地下鉄谷町線・地下鉄御堂筋線天王寺駅15番出口より徒歩10分、JR天王寺駅公園口より徒歩10分、近鉄線阿部野橋駅西口より徒歩10分
電話番号06-6771-4874

展覧会の巡回スケジュール