FabCafe Osakaは、2025年3月に大阪・天神に世界13拠点目、日本国内では6拠点目のFabCafeとして誕生しました。形式に縛られない美しさを追求する近代から現代の美術思想「L’Informe(アンフォルム)」を取り入れた体験を提供します。
他のFabCafeにある3Dプリンターやレーザーカッターに代わり、「アンフォルム」を具現化するツールとして“蒸留器”を導入。香りを活用した飲食体験や、感覚を刺激するアクティビティを展開します。また、元は自動車整備工場だった空間の真ん中に残っていた深さ1.8mの作業ピットの穴を活かし、広葉樹の曲がり木をテーブルの脚に採用。常に変化を続ける曲がり木の姿は、まさに「アンフォルム」の哲学を体現します。