2024年度「恐竜大夜行」
東京国立博物館 中庭(本館前)で、12月25日~28日にリアルな恐竜が実現する「恐竜大夜行 2025」が開催される。
「恐竜大夜行」は、ハイクオリティ恐竜として、世界で注目される「DINO-ALIVE」の恐竜たちを集結させ、インパクトのあるヴィジュアルと体験で注目を集めることで、日本のものづくり精神の素晴らしさと東京国立博物館の魅力を発信するプロジェクト。日本のものづくり文化の粋が集められた東博に、最先端技術によって作られたリアル恐竜たちが出現。妖怪大行列ならぬ、前代未聞の恐竜大行列が現れる。
「DINO-ALIVE」は、日本のON-ART社が開発した超リアルな恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TECHNE」による体験型恐竜ライブショー。2023年に同館で開催された展覧会「150年後の国宝」に出展し、話題を呼んだ。この反響を受け、東博の魅力を世界に発信すべく、ON-ART社の代表取締役・金丸賀也と小塚明美が東博アンバサダーに任命された。そこで企画されたのが「世界の東京国立博物館プロジェクト、ディノアライブ恐竜大パレード in東博『恐竜大夜行』」だ。
百鬼夜行は、日本の古来より様々なかたちで絵巻物や書画に描かれてきた人気のテーマでもある。妖怪や鬼たちが、人々が寝静まった夜中に繰り広げる大行列。本イベントはこの百鬼夜行から想を得て生まれた、新しい夜のパレードである。
ギガノトサウルス、ティラノサウルス、アロサウルス、ユタラプトル、スコミムス、フクイラプトル、ステゴサウルス、トリケラトプス、パキケファロサウルス、アンキロサウルスなど、約20頭の恐竜が登場予定だ。 恐竜たちが大行進する夜の東博を目に焼き付けたい。