公開日:2025年10月3日

萩尾望都×山岸凉子×大和和紀の3人展が国立新美術館で2026年に開催。画業をたどる「少女漫画・インフィニティ」展

会期は2026年10月28日〜2027年2月8日

萩尾望都、山岸凉子、大和和紀作品

マンガ家の萩尾望都、山岸凉子、大和和紀の3人展、「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」が、2026年10月28日から2027年2月8日まで、東京・六本木の国立新美術館で開催される。

『ポーの一族』『トーマの心臓』など多数の作品を手がける萩尾望都、『アラベスク』『日出処の天子』などの作品で知られる山岸凉子、そして『はいからさんが通る』『あさきゆめみし』などで知られる大和和紀。いずれも1960年代後半にデビューした3人は、マンガ表現の可能性を大きく広げた1970年代の「少女漫画黄金期」の立役者であり、現在に至るまで精力的に作品を発表し続けている。

本展は、そんな少女漫画界を代表する巨匠3人の画業をたどるもの。表現の多様性を探求する歴史とともに歩んできた“時代の証言者”でもある彼女たちの創作活動を、代表作の原画や貴重な資料を通して振り返るほか、個々の活動の軌跡や創作の源泉に迫る。

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