「女子美術大学創立125周年記念展 この世界に生きること」

スパイラル
残り4

アーティスト

飯山由貴、サエボーグ、繁殖する庭プロジェクト(小宮りさ麻吏奈+鈴木千尋)
女子美術大学は、今から125年前の1900年に創立しました。その名の通り「芸術による女性の自立」を建学の精神のひとつとしますが、その背景には、当時の女性をめぐるしきたりや社会通念に対する批判的かつ創造的な眼差しを含んでいました。その取り組みは、今なお立ち返るべきひとつの起点となっています。今回の125周年展を通じて、本学の存立の歴史に意識を傾けることは、今日のジェンダーのあり方はもちろん、翻ってその未来について思考することでもあります。
本学の卒業生によって構成される今回の展示は、ジェンダーをはじめ、わたしたちの生きる社会や歴史、日常の孕むさまざまな問題に対して向き合いつつ、「芸術による女性の自立」を実践的に捉え返すアプローチにつながっています。アートはこれまでもさまざまなメディアを通じて人々の意識を変えてきましたが、本展を通じて、鑑賞者それぞれがさまざまな問題について向き合い、考え、社会を変えていくきっかけとなることを願います。

スケジュール

開催中

2025年10月29日(水)~2025年11月3日(月)あと4日

開館情報

時間
11:0020:00
最終日は19:00まで
入場料無料
展覧会URLhttps://www.joshibi.ac.jp/joshibi-news/event/3501
会場スパイラル
https://www.spiral.co.jp/
住所〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅B1出口・B3出口より徒歩1分、JR渋谷駅B3出口より徒歩15分
電話番号03-3498-1171