コジコジが「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ！」とコラボ。土器から飛び出すアクスタなど多彩グッズが登場

「知られざる鉱脈」を掘り起こす展覧会

大阪中之島美術館で、6月21日〜8月31日に開催される「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ！」の展覧会オリジナルグッズが公開された。

「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ！」は、日本に眠る、まだ知られていない作家や作品に光を当てる展覧会。2000年に「若冲ブーム」が起こるまでは伊藤若冲も「知られざる鉱脈」であったとし、そのような縄文から近現代までの「鉱脈」を掘り起こし、それらが今後の日本美術史に定着していくことを目指している。

「コジコジ」が出展作とコラボしてグッズ化

本展ではさくらももこによる人気キャラクター「コジコジ」とのコラボが実現。《人体文様付有孔鍔付土器》から飛び出すコジコジや、安藤緑山《胡瓜》の上に乗るコジコジがグッズになり、アクリルスタンドやA4クリアファイル、Tシャツとして登場する。さらにクリアステッカー、ブロックメモ、アクリルキーリング、保冷トートバックのコラボグッズも販売される。

“芦雪犬”のトートバッグや、土器のクッションも

このほかにもバラエティに富んだ展覧会グッズが登場。京都の老舗帆布かばん店「一澤信三郎帆布」とのコラボレーションにより、長沢芦雪《菊花子犬図》をモチーフにした、かわいい“芦雪犬”をあしらったトートバッグが製作された。

フェリシモ「ミュージアム部」とのコラボグッズには、《深鉢形土器》をモチーフにしたソックスや、《人体文様付有孔鍔付土器》をかたどったクッションがラインアップ。

さらに、その他の展覧会オリジナルグッズとして、伝岩佐又兵衛《妖怪退治図屏風》に描かれた妖怪のマスコットキーチェーンなども販売される。

「未来の国宝」が集まる「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ！」。展覧会を訪れた際は、グッズ売り場もチェックしてみてはいかがだろうか。