「藤本壮介の建築:原初・未来・森」グッズ売り場より
建築家・藤本壮介の大規模個展「藤本壮介の建築:原初・未来・森」が、東京・六本木の森美術館で開催中。会期は7月2日から11月9日まで。
本展は、藤本にとって初の大規模な回顧展であり、活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで主要作品を多数紹介し、四半世紀にわたる建築家としての歩みや建築的特徴、思想を概観する。模型や設計図面、記録写真に加えて原寸大模型やインスタレーションなども展示に含まれる。ここでは本展のオリジナルグッズのなかから、編集部が気になったアイテムを紹介する。
本展のレポートもぜひチェックしてほしい。
藤本の故郷、北海道の豊かな森と動物たちに囲まれた風景のなかに、代表作となる建築物が描かれたハンカチ。ポスターヴィジュアルを担当したワタナベロミがデザインを手がけている。価格は1650円(税込)。
自然と調和する藤本壮介の名建築を楽しめるポストカード。コレクションとしても、ギフトとしても最適。価格は各220円(税込)。
持ちやすくて転がりにくい三角形状で、ワクワクしながら描ける鉛筆が3種類で展開。藤本壮介の言葉やスケッチがデザインされている。価格は各330円(税込)。
建築設計にもっとも必要とされる三角スケールが、本展のオリジナルカラーで登場。3色展開で気分に合わせて選べるのも嬉しいポイント。価格は各1100円(税込)。
千年の和紙技術とリサイクル繊維が出会い、藤本壮介監修のもと生まれた唯一無二のサコッシュ。プリーツ加工により、同じかたちは二度と作れない一点もの。価格は11000円(税込)。
代表作《東京アパートメント》(2010)の三角屋根構造を、1枚の紙から立体的に再構築する挑戦的なペーパークラフト。緻密な作業プロセスを通じて、藤本建築の空間思考を体感できる。価格は2200円(税込)。
藤本の記憶に宿る芽吹きの明るいグリーンと夕暮れの淡いピンクを、カキモリが万年筆用インクに変身。展覧会オリジナルのつけペンとのお得なセットがおすすめ。セットの価格は12000円(税込)。インク単品は各3600円(税込)、ペンは8800円(税込)。
「白井屋ザ・バティスリー」の人気クッキー缶が展覧会仕様で登場。白井屋ホテルの白い小屋とジャスミンの葉をモチーフにした限定クッキーと、新デザインの缶が味覚と視覚を満たす。価格は3400円(税込)。
藤本が一貫して追求する「開かれた円環」コンセプトを、京うちわ職人・蜂屋季が伝統技法で仕立てた贅沢なアイテムだ。サイン入りの箱は数量限定。価格は16500円(税込)。